フラクタル1相場のチャートはフラクタル(fractale)をしています。複数の時間軸(タイムフレーム)で同じようなパターンが見られるんですね。

 

 

 

 

フラクタル(fractale=自己相似)って?

フラクタル(fractale)とは、幾何学の概念で、
日本語では自己相似と呼ばれています。
意味が分からないですね。

フラクタル2

ざっくり言うと、「細部と全体が同じ」 という形状のことです。
具体例としては、海岸線の形などがありますが、
実は相場のチャートにもこれが当てはまります。

 

チャートパターンとフラクタル

相場のチャートパターンは、色々な種類がありますが、
代表的なもので、ダブルトップやダブルボトムなどがありますよね。

反転型チャートパターン!ダブルボトム・トップのエントリー注意点!

 

そこで、 例えば、

 

  • 15分足ではダブルボトム
  • 1時間足ではダブルトップ
  • 4時間足ではダブルボトム
  • 日足ではダブルトップ

 

というような状態になっていることもあるんですね。
これは少し極端な例ですが、
チャートでいうフラクタルというのは、
全体と細部が同じという認識よりは、

 

あらゆる時間軸で同じ現象が起こる

 

と覚えておくとよいと思います。
別にダブルトップやダブルボトムだけじゃなく、

 

1分足ではペナント、でももっとサイズを大きく見ると、
その1分足のペナントの部分が、 15分足で見ると、
ウェッジの中の小さい一部分だったり、
更に1時間足でそのウェッジを見たら、
ヘッドアンドショルダーズ(三尊)のリターンムーブだったり。と。

 

これは、別にどこかが必ずチャートパターンになっているというわけでもなく、
上記で書いたとおり、どのタイムフレームでも、同じチャート形状は発生する
ということです。

 

で、、、?

 

トレードにどう生かすのか?

フラクタルという考え方は、知識として軽く頭に入れておくだけでよいのですが、
重要なのは、自分がトレードしている時間軸(タイムフレーム)の認識です。

 

ポイントとして、分かり易い時間軸でトレードするのが大事です。
チャートは複数の時間軸で色々なパターンが発生してはいますが、
そのどれもが常に分かり易いとは限りません。

 

ごちゃごちゃしていて分かりずらいチャートをしている時もあれば、
キレイな波を描いている時もあります。言うまでもなく、
わざわざ、複雑なタイムフレームでトレードする必要はありません。

 

また、チャートパターンを認識してトレードを行う際、
自分がトレードしているタイムフレームを忘れて、
小さい方に集中してしまうと、だいたい利食いで失敗します。

エントリーポイントではなくエグジット(利食い)ルールを明確に!

例えば

 

  • 15分足ではダブルボトム
  • 1時間足ではダブルトップ

 

というチャートパターンが発生しているならば、
15分足でのトレードという認識の元にロングのポジションを建てるなら、
利食いも15分足ベースで考えるべきなんですね。

 

上記の場合で、
もしも1時間足でのトレードという認識の元にショートを建てるなら、
利食いも1時間足ベースで考えるべきです。

 

ただ、自分がトレードしているタイムフレームよりも、
小さい足を見ると失敗しやすくなりますが、
利食いのターゲット選定としては、大きい時間軸は注意しておく必要があります。

 

小さい波は大きい波に押しつぶされるからです。

 

チャート分析、相場分析は、大きい足から見ていくのが基本ですので、
そのうえで、複数のタイムフレームにおけるサポート・レジスタンスや、
チャートパターンを見るようにトレードの練習をしていくと、
どんどん利大損小のFXができるようになってきます。

 

フラクタルの構造は、チャートそのものに、もちろん当てはまりますが、
サイクル理論における各種サイクルなどを見ると、
時間軸とパターンの話が分かり易いかもしれません。

 

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