トレンドラインの引き方2みんなが大好きなライントレード、トレンドラインですが、どうしようもないことに疑問を持ち続けている人がたくさんいらっしゃるようです。ロウソク足のヒゲの先からなのか、終値ベースなのか、など。。

 

 

トレンドラインにかかわらず、FX相場の分析方法に正解などない

一般的なトレンドラインの引き方として、
「正解」とされているのは、「ヒゲを貫通させない」というものです。
ヒゲの先を頂点としてトレンドラインを引く、というものですね。

トレンドラインの引き方

まず、
FXで失敗してるトレーダーの多くは、
相場に対して絶対的な正解を求めすぎているということがあります。

 

知識欲を満たしてもFXで稼げるようにはなりませんから。

 

トレンドラインの引き方についても、「こう引くのが正しい」というような
そんな正解は残念ながらありません。

 

上記の画像は、豪ドル米ドルの4時間足チャートですが
見て分かるとおりです。

 

このダウントレンド相場において、リアルに考えてくださいね。
①の山が形成だれた時点でトレンドラインを引いたとします(青いライン)
次に②の山ができた時点で、ラインを引きなおしたとします(赤いライン)

 

で、次に、トレンドは続くので、③の部分ですが、
ヒゲを貫通させてトレンドラインを引いたままの青いラインが
良い感じにピッタリ機能しています。

 

一方、ヒゲが突き出たからといって、
トレンドラインを引きなおした赤いラインの方は
微妙に機能していません。
赤いラインベースだと40pips程度足りません。

 

正直、こんなのは非常に低レベルな話ですが、
こんなことにこだわっている個人トレーダーがたくさんいるのも事実です。
そして、そんな人たちは、間違いなくFXで失敗している人々です。

 

例えば、過去チャートの分析(自己満足)ばかりで、
リアルタイムのチャートで練習していないような人たちですね。

 

結局トレードというものは、どこでリスクを取るのか、
ということなので、トレンドラインを引く時に
ヒゲの先から引くのか、終値ベースなのかというのは、
どちらが正しいかという絶対的な正解を求めるべきではなく、

 

複数のシナリオ(可能性)を考えるべきなんです。

 

トレンドラインで言うと、トレンドが継続した時に、
ヒゲの先からに引きなおした方が正解の場合もありますし、
引きなおしていないラインが機能する場合もあります。

 

無意識に絶対的な正解を求めてしまっている
勉強が大好きで知識を取り入れることが趣味になっているような人は
止まっている相場ではなく、動いている
リアルタイムの相場で練習すると、それだけでもだいぶ変わってきますよ!

 

というか、それが全てなんですけどね。
相場がいつも思い通りに動くなんてことはありませんから。

 

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