ユーロ円は5月から上昇が調整に入って、およそ五ヶ月ほど先細りのチャートパターンとなっていましたが、下落したようにも見えますし、サポートラインで支えられているとも言えます。まだ買いも売りも判断が難しいところです。
ユーロ円の相場の流れとトレードプラン
ユーロ円は2013年の5月から、
上昇トレンドが調整に入り、アセンディングトライアングルのような
チャートパターンで、先細りの流れに入っていました。
先週ついに、チャートパターンを下落方向にブレイクしましたが、
過去に何度かサポート・レジスタンスとして機能している 131円のラインで
下げとどまり、最後は陽線をつけて終わりました。
チャートパターンのセオリーで考えると、
上昇が継続していく形になりますが、
先週ダウンブレイク したからといって、
アグレッシブにショートのポジションを建てるのは怖いですね。
現時点ではまだ様子を見て、今後のトレードプランとしては、
131円ラインを下にブレイクするならば、そのラインが
レジスタンスになったことを確認してから戻り売りのショート、
131円ラインを割らないままちゃんと上昇ブレイクしていくなら、
押し目買いロングのタイミングを見計らうのがよいかと思います。
ユーロ円と相関係数の高い通貨ペアは
ユーロ円に多大な影響を与えるドル円を見てみると、
こちらはペナントのようなチャートパターンを
上昇してブレイクしていきそうにも見えます。
ドル円が上昇するならば、
ユーロ円も引っ張られて上昇していく可能性も高まるでしょう。
ユーロドルを見てみると、大きな流れではレジスタンスをブレイクし、
直近の流れでは2週間連続で下落していますが、
週足で見ると、サポートされる可能性が高い価格帯です。
当たり前ですがドル円とユーロドルが上昇していくとなると、
ユーロ円は買いの連鎖になります。
EURJPYだけではなく、相関関係の高い通貨ペアもしっかり監視して、
失敗確率を最小限に減らしたトレードを行いましょう。
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