FX反転型チャートパターン2ダブルトップ・ボトムなどFXのチャートパターンの中には大きく分けて継続型と反転型の2種類がありますが、反転型のチャートパターンと、エントリーの注意点について確認しましょう!

 

反転型のチャートパターンは、リバーサルパターンとも呼ばれ
(RSIのリバーサルパターンとは意味合いが異なります)
勝ち組トレーダーは上手に使いこなしています。

 

しかし、FX失敗者トレーダーは、実は意外と使いこなせていないので、
まずは、ダブルトップ、ダブルボトム、
あるいはトリプルトップ、ボトムなどのネックラインの意味から
しっかり理解して、実際の相場でちゃんと使えるようにしましょう。

FX反転型チャートパターン

 

FXトレンド反転型チャートパターンの意味

トレンド反転型のチャートパターンを理解するためにも、
ネックラインの概念をおさえましょう。
画像の赤い線がネックラインです。
ネックとは、弱点、とか、そんな意味ですね。

 

ダウ理論におけるトレンドの定義は、例えば、
上昇トレンドなら、高値、安値が切り上げている状態です。

 

ずっと高値(トップ)と安値(ボトム)が切り上げているのに、
それが、「切り上げ」から「切り下げ」になってしまったと見なせるのが
ネックラインのブレイクです。 

 

要するに、ダブルトップやダブルボトム、
あるいはヘッドアンドショルダーズにおける

ネックラインのブレイクってのは、トレンドの根拠が崩れたという意味です。

 

ただ単順に「ダブルトップは天井圏からトレンドが転換するパターンだ」
という覚え方だと、応用が効かないので、
反転型チャートパターンのネックラインがブレイクされるってのは、イコール、
ダウ理論定義のトレンドの根拠が崩れること、と理解しておいた方がよいと思います。

 

反転型チャートパターンのエントリーポイントは?

一般的な教科書やサイトだと、ネックラインのブレイクでエントリー
(ダブルトップのネックラインブレイクなら売り、
ダブルボトムのネックラインブレイクなら買い)
と書かれていますが、実はこれはリスクが高いトレードです。

 

リスクが高いというより、リスク(損失)とリワード(利益)が1:1くらいなので
優位性があるとはいえません。 

 

まずダブルトップやボトムのネックライン近辺では、
小さいレンジになることが多く、これを明確にブレイクしないと
チャートパターンの成立とは言いがたいんですね。

 

で、ブレイクでのエントリーにはダマシがつきものなので、
ネックラインのブレイクアウトは見送った方が安全性は高いのです。

 

すると、 それなりの確率でネックラインまでのリターンが入るので、
それを確認してからのエントリーでも遅くは無いということになります。
その方が、損切りまでの距離は明らかに近くて済みます。

 

結局のところ、トレードは「どこでリスクを取るのか」であり、それは
個人のトレードスタイルにおける判断になりますので、
相場に絶対はないように、トレードスタイルにも絶対的な正解はありません。

 

ネックラインブレイク前のエントリーは?

ネックラインブレイク前のエントリーは、基本的には推奨できません。
過去チャートを後付けで見ていると、エントリーできそうに見えますが、
リアルタイムで相場を見ていれば分かるとおりです。

 

例えば、
アップトレンド時に、ダブルトップの右の山が完成しただけで
ネックラインをまだ割っていない場合ってのは、
上昇トレンド中の持ち合いの可能性があります。

 

そんな場面で、反転狙いのショートを建てても、
メリットはありません。仮に下降トレンドに転換したとしても、
それはただのラッキーです。
そうならない可能性の方が高いんですから、やるべきではないでしょう。

 

トレンドは反転するより継続する可能性の方が高い
ということを忘れてはいけません。

 

これを忘れると、
不利なトレードを繰り返し、確率論によって結局負けてしまいます。
それこそがFXで失敗している人間の特徴なんです。 

 

FXでトータルでプラスにするためには、優位性のあるトレードを繰り返すことが必要です。

 

その他にも色々なFX反転型チャートパターンがありますが。。。

上の図ではダイアモンドフォーメーションを載せましたが、
これはFX継続型チャートパターンで少し書いた
ブロードニングフォーメーションと同じで、
投資心理が乱れている状態なので、トレードはしない方が得策です。

 

他には、ラインボトム(トップ)、5ポイントリバーサル、ソーサーボトム(トップ)
カップフィズハンドルなど、挙げると切りがないのですが、

 

反転型のチャートパターンは何故反転型と呼ばれるのか?
それを上記に書きましたが、相場の基本理論はダウ理論に集約されているので、
アレコレと覚えるよりも、「高値と安値の切り上げ(切り下げ)が崩れる」という概念で
理解した方が、結局のところ実践的に使えるものとなります。